熱中症にご注意を

『熱中症の症状』
(軽度)
スポーツ中、多量の発汗の中、水(塩分などの電解質が入っていない)のみを補給した場合に
起こりやすいとされている
長時間 あつい中での活動のため 末梢血管が広がり 相対的に全身への血液量が減少を起こすことによる
「症状」
四肢や腹筋などに痛みをともなった痙攣
失神(数秒間程度なもの)
(中度)
脱水と塩分などの電解質が失われて 末梢の循環が悪くなり 極度の脱力状態となる
血圧の低下 頻脈(脈の速い状態) 多量の発汗などのショック症状が見られる
「症状」
めまい感 疲労感 虚脱感 頭重感(頭痛)
失神 吐き気 嘔吐などのいくつかの症状が重なり合って起こる
(重度)
重篤で 体内の血液が凝固し 脳 肺 肝臓 腎臓などの
全身の臓器の障害を生じる多臓器不全となり
死亡に至る危険性が高い。
「症状」
意識障害 おかしな言動や行動 過呼吸 ショック症状などが重なり合って起こる
こうなる前に「経口補水液」でも良いですが 意外と 塩分 糖分 が多いのです。
飲み方を間違えると高血圧や糖尿病の症状を悪化させてしまいます。
日本伝統漢方の池上薬局では
「風参(ふうじん)」をお勧めします!
水やお茶のペットボトルに溶いて小まめに水分補給をしましょう!
(本来は熱いお湯に溶いて飲むが良いのですが 今回熱中症対策なので)
(熱中症にかかった場合の対処)
熱中症の発作になったときの対処です
なかなか目の前で発作が起き倒れる場面はないとは思いますが
知ってる役に立つと思います
・ズボン、衣服を緩め、足を頭より高くして涼しい場所に寝かせる
※座らせるのはNG=貧血を起こしているため
・体を冷やす、ぬるい水を掛けてうちわなどで扇ぐ
※氷、極度に冷えた水をいきなり使用すると痙攣を起こす可能性があるためNG
・意識があるなら水、スポーツドリンクを飲ませる
※できればその水、スポーツドリンクに塩を混ぜたほうが良い
・意識が朦朧としている場合は救急車を呼び
※意識がある場合も発作が安定した後病院を進める